鼻水・くしゃみ

鼻水・くしゃみ

 

このような症状はありませんか?

「朝起きるとくしゃみが止まらない」「鼻水がずっと続いていてティッシュが手放せない」「季節の変わり目になると必ず鼻の調子が悪くなる」
そのような症状が続いている方は、アレルギー性鼻炎や花粉症など、適切な診断と治療が必要な疾患が原因となっている可能性があります。
以下のような症状がある方は受診をおすすめします。

  • くしゃみが発作的に何度も出る
  • 透明でサラサラした鼻水が大量に出る
  • 鼻づまりがひどく、口呼吸になる
  • 目のかゆみ・充血・涙目を伴う
  • のどのイガイガ感がある
  • 鼻水が黄色・緑色に変わってきた
  • 頭が重い・頭痛がある
  • 症状が特定の季節や場所で悪化する
 

鼻水・くしゃみの主な原因

鼻水・くしゃみが続く原因はさまざまです。
風邪によるものは数日〜1週間程度で改善することが多いですが、それ以上続く場合やアレルギーが疑われる場合は、原因を正確に診断した上で治療を行うことが重要です。

 

アレルギー性鼻炎・花粉症

鼻水・くしゃみが長期間続く最も多い原因のひとつです。
花粉・ハウスダスト・ダニ・ペットの毛などのアレルゲンに対して免疫が過剰反応し、くしゃみ・透明な鼻水・鼻づまりの三大症状が現れます。
花粉症は特定の季節にのみ症状が出る季節性、ハウスダスト・ダニが原因の場合は一年中症状が続く通年性に分けられます。
目のかゆみ・充血・涙目を伴うことも多く、症状が重い場合は睡眠・仕事・学業への支障も大きくなります。

 

風邪(急性上気道炎)

ウイルスが鼻やのどに感染することで起こる最も身近な感染症です。
初期は透明な鼻水・くしゃみ・のどの痛みなどが現れ、次第に鼻水が黄色・緑色に変化することがあります。
多くは数日〜1週間程度で改善しますが、症状が長引く場合は副鼻腔炎への移行も考えられます。

 

副鼻腔炎

風邪やアレルギーをきっかけに、鼻の周りにある副鼻腔に細菌が感染して炎症を起こす病気です。
粘り気のある黄色・緑色の鼻水・鼻づまり・頭痛・顔面の圧迫感などが特徴です。
慢性化すると「蓄膿症」とも呼ばれ、長期的な治療が必要になります。
当院での対応が難しい重症の副鼻腔炎については、連携医療機関への紹介も行います。

 

その他の原因

上記以外にも、寒暖差による血管運動性鼻炎・乾燥・刺激物の吸入・妊娠による鼻炎なども鼻水・くしゃみの原因となります。
「アレルギー検査をしても原因がわからない」という方も、生活環境や症状のパターンを詳しく確認することで原因の特定につながる場合があります。

 

症状の違いでわかる原因と疾患

鼻水の性状や症状の出方によって、原因疾患を絞り込むヒントになることがあります。
受診前にご自身の症状を確認しておくと、診察がスムーズに進みます。

  • 透明でサラサラした鼻水+発作的なくしゃみ+目のかゆみ:アレルギー性鼻炎・花粉症が疑われます。
  • 黄色・緑色の粘り気のある鼻水+頭痛・顔面の圧迫感:副鼻腔炎が疑われます。
  • 透明な鼻水から始まり徐々に黄色に変化+のどの痛み・発熱:風邪(ウイルス感染)が疑われます。
  • 特定の場所や季節で悪化する透明な鼻水:アレルギー性鼻炎(通年性または季節性)が疑われます。
  • 鼻水が後ろにたれる感覚(後鼻漏)+咳:副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎などが疑われます。
 

当院の診断と治療

当院の診断と治療

当院では、問診・診察・必要に応じた血液検査(アレルギー検査)を組み合わせて原因を特定し、症状に合った治療を行います。
「花粉症だと思っていたが、実はダニアレルギーだった」「副鼻腔炎を繰り返している」など、自己判断と異なるケースも少なくありません。

 

アレルギー検査

鼻水・くしゃみの原因がアレルギーかどうかを確認するために、血液検査によるアレルゲンの特定を行います。
当院ではView39・CAPアレルゲンなど複数の検査に対応しており、何に反応しているかを詳しく調べることができます。
IgEの値が基準値以上の場合は、保険適用で検査を受けることが可能です。基準値に満たない場合は、自費での検査となることがあります。

 

薬物療法

アレルギー性鼻炎・花粉症の症状をコントロールする基本的な治療です。
抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬・点鼻薬・点眼薬などを症状の種類や重症度に合わせて処方します。
花粉症の場合は、飛散開始の2週間前から服薬を始める「初期療法」を行うと、シーズン中の症状を軽減できる場合があります。

 

舌下免疫療法

スギ花粉アレルギーまたはダニアレルギーの方を対象とした、体質から改善を目指す治療法です。
毎日少量のアレルゲンを含む薬を舌の下に置き、体を慣らしていくことでアレルギー反応を和らげます。
治療期間は3〜5年と長期になりますが、症状の根本的な改善が期待できます。
開始前に血液検査による適応確認が必要で、花粉飛散時期は開始できません。

 

鼻水・くしゃみを放置するリスク

鼻水・くしゃみを放置するリスク

「鼻水くらいなら大丈夫」と放置していると、以下のようなリスクが高まります。

  • 副鼻腔炎への移行・慢性化(蓄膿症)
  • 中耳炎・咽頭炎などの合併症
  • 口呼吸の習慣化によるのどの乾燥・感染症リスクの上昇
  • 睡眠の質の低下・日中の集中力低下
  • アレルギー性鼻炎が悪化し、気管支喘息を合併するリスク

特にアレルギー性鼻炎と気管支喘息は関連が深く、鼻の症状を適切に治療することが喘息の予防・コントロールにもつながります。
症状が2週間以上続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は早めの受診をおすすめします。

 

福岡市早良区で鼻水・くしゃみが止まらないとお悩みの方へ

福岡市早良区で鼻水・くしゃみが止まらないとお悩みの方へ

福岡市早良区の平野クリニックは、アレルギー性鼻炎・花粉症・副鼻腔炎など、鼻水・くしゃみの原因となる疾患に幅広く対応するクリニックです。
アレルギー検査から薬物療法・舌下免疫療法まで、症状に合わせた治療をご提案しますので、ぜひ当院までご来院ください。